環境省が発表した2018年のクールビズ期間は5月1日~9月30日。
6月も中旬に入り蒸し暑い日も増え、クールビズシーズンが本格化してきましたね。
クールビズといえば「ノーネクタイ・ノージャケット」
今回はクールビズスタイルで見落としがちなアイテムの「ベルト」について押さえるべきポイントをご紹介したいと思います。
1:なんでベルトに気を付けるの?
ノージャケットだからワイシャツには気を遣おう!となるけれど、意外と気にしないのが「ベルト」です。
ベルトなんてあんまり目につかないし何でもいいんじゃない?となりがちですが、ジャケットを着ているとジャケットに隠れて確かに目につきにくいですが、ノージャケットだとベルトは意外と目につくんです。
お辞儀をしたときなどに相手の腰あたりに目線を落としませんか?そんな時にあなたのベルトも見られているかもしれません。
2:ビジネスシーンでつけるべきベルトは?
ビジネスシーンでさすがにドクロのバックルがついたベルトをする人はいませんよね?
しかし、無地の黒の無難なベルトをしていたとしても、革がはがれていたり使い込み過ぎてバックルの色がくすんでいるものはビジネスマンとしてはNGです。
ビジネスベルトとしてふさわしいカラーはやはり「黒」か「茶」です。一般的にベルトと靴の色は合わせるものなので、黒と茶の靴を持っているならベルトも黒と茶を揃えて持っておきましょう。
次に大事なのは「ベルト幅」です。ビジネスベルトとして販売されているものは3~3.5cmが相応しいといわれています。これより幅広だとどうしてもカジュアルな印象になってしまうので気をつけましょう!
クールビズおすすめベルト
クールビズでも冬場でも、季節に合わせてベルトを変えることはあまりないと思います。
職場によってはカジュアルすぎるクールビズスタイルが相応しくない場面もあるかと思いますが、シャツにチノパンという少しカジュアル寄りのスタイルが許される職場であればおすすめなのが「メッシュベルト」です。
しかし、幅広のものだとカジュアル感が出すぎてしまうのでベルト幅は3.5cmまでのもの、色も靴と合わせるルールを守ればビジネスシーンでもメッシュベルトは十分使えるアイテムですよ!
また、本革のベルトでも味が出て夏場はおすすめの逸品かと思います
3:ベルトの正しいつけ方
意外とわかっていない人が多いのが正しいベルトのつけ方です。
少しでもスリムに見せたい、太ってベルトの長さが足らなくなったから、といってベルトをきつく締めすぎていませんか?それでは自分自身苦しくなってしまいますし、何よりベルトに負担がかかり傷みやすくなったり、パンツのシルエットが崩れてしまい見た目も悪くなってしまいます。
ベルトの穴は基本的に奇数個空いています。真ん中の穴を使うのがベルトを傷めにくく、また見た目にもすっきりして見えます。太ってしまったなら新しいベルトに買い替える、やせてしまったら長さ調節可能なベルトならベルトを切ってしまう、など対策が必要です。
「どうせ見られないだろう」と気を抜いてしまいがちなベルト。
しかし、そういうアイテムこそふとした時に目についてしまうものです。
ここまでに書いたポイントを守って、クールビズスタイルでも抜け目ないビジネスマンを目指しましょう!
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