「靴を磨く」ということ
恐らくほとんどの人が毎日履いている“靴”。
あなたは靴磨きをしていますか?
ビジネスマンにとって靴磨き=身だしなみ!
ワイシャツにアイロンをかけたり、
髪を整えたりするのと同じように、靴にも気を配りましょう。
靴磨きは、細部まで手入れが行き届いているという誠実な印象を与え、
さらにはあなたの大切な靴を長持ちさせることができるのです。
今回は革靴の磨き方について7つのステップをご紹介します。
Step.1 靴ひもやバックルを外す
隅々まで手入れができるよう、靴ひもやバックルは外しておきます。
内羽根式の革靴は、靴を傷めてしまう恐れがあるため
一番下(つま先側)の穴のみ紐を外さず靴の内側に入れておきます。
Step.2 シワを伸ばすため、シューツリーをはめこむ
シューツリーを使用することで型を保ってくれるため、磨きやすくなります。
また、保管の際も靴に入れておくと型崩れを防止できるので
靴を大切に、長持ちさせるためにも重要なアイテムです。
Step.3 ブラシでほこりを落とす
念入りにブラシを往復させながら、
コバ(ソールのフチ)やひもを通す部分も丁寧にブラッシング。
汚れやほこりが残らないよう、十分に落としましょう。
Step.4 指に布を巻き、クリーナーを馴染ませる
布をシワなく人差し指と中指に巻き付けます。
少し力を入れながら、円を描くように拭き上げます。
これにより汚れや古いクリーム、ワックス等を取り除き
革をマッサージすることができます。
Step.5 乳酸化クリームを塗る
乳化性クリームを塗ることで革に栄養を与え、柔らかくします。
革と同色のクリームを使用し、少量を指に取り
革に浸透させるように少し力を入れながら塗っていきます。
Step.6 豚毛ブラシでクリームを馴染ませる
さらにしっかりクリームを浸透させるため、
硬さのある豚毛ブラシで汚れがたまりやすい隙間や履きジワに入念に馴染ませます。
強めの力でしっかり丁寧に磨きましょう。
Step.7 布で余分なクリームを拭き取り、マックスでツヤを出す
常にキレイな面で磨けるように布を巻き替えながら
余分なクリームを拭き上げます。
ワックスを布で塗り込み、ツヤが出たら完成です!
まとめ
少しの手入れでここまでキレイになる革靴。
靴がキレイになると、いつものスーツスタイルが
いつもよりかっこよくなり、心の余裕や自信にも繋がります。
また、靴磨きをしてみたらハマってしまった!
なんて声もよく耳にするので、あなたも一度靴磨きをしてみませんか?