ワイシャツの柄、気にされていますか?
ビジネスパーソンの多くが着用するワイシャツですが、街を歩けば沢山の人が同じ様なデザイン・スーツとの組み合わせで、なんだか面白くない。
ワイシャツは、スーツスタイルだけでなく、ビジネスカジュアルなジャケットの下にノーネクタイで着用したり、近年ではワイシャツのみで着こなしたり多様なスタイルとなってきました。これらのファッションの印象を動かすのがワイシャツです。
清潔感・誠実さ・個性・信頼感はワイシャツを選ぶだけで大きく変わります。
本日はそんなワイシャツの柄について選び方を簡単に紹介しますが、
ビジネスシャツの柄の種類は大きく分けると3つでしょう。
- 無地
- ストライプ
- チェック
さらに織り方で多数分類できますし、ストライプやチェックなども太さやピッチで更に細分化できますが、ある程度有名なものだけに絞って紹介したいと思います。
無地系
ブロード生地(真っ白などの色でツルッとした無地の生地)
シンプルかつベーシックで、衿立ちよくシワのないものを着用すれば、清潔感や誠実さが最もあるのが無地。
フォーマルシーン・ドレスシーン・ビジネスに幅広く使えます。
固い印象を与えたいとき、真面目な印象を与えたいとき、
無地柄はサイズが少しでも合っていないと、折角の清潔感が台無しになりやすいです。
また、スーツとネクタイが柄物の場合、シャツまで柄物を選ぶと全体の主張やクセが強くなり統一感が崩れるため、
ワイシャツにはこの無地系を必ず選ぶようにしましょう。
当記事では無地系の中で紹介しますが、
以下の種類を選ぶと、シンプルで差別化しにくい無地系をさらに上品に演出してくれるでしょう。
ツイル(綾織り)
よく見ると斜めの織柄が特徴的で、プレーンな無地シャツにはない高級感があります。
ハッキリとした柄物ほど癖がなく、信頼感とこだわりを演出できます。
こちらもビジネスシーンを問わず活用できるでしょう。
オックスフォード
ブロード生地よりもやや目の粗い平織り生地です。
爽やかで素材感のある印象になり、ジャケパンスタイルやビジネスカジュアルスタイルによく合います。
ストライプ柄
ペンシルストライプ
基本的なストライプパターンはビジネスシーンにおいて、
仕事ができる、キビキビした、こなれた印象を与えてくれます。
また、縦線効果で着痩せ演出に一役買ってくれそうです。
白×白の光沢感のあるストライプはドレッシーな印象になります。▼
ロンドンストライプ
トラディショナルな雰囲気を演出し、しっかりした幅のストライプの演出でトラッドな装いに相性抜群です。
スーツやネクタイ等の小物との相性に気をつければとてもおしゃれな装いになります。
服装規定がOKならかっこいい上司像を印象づけることができそうです。
ヘアラインストライプ
細かいストライプが交互に織り込まれ、さり気なく上品な雰囲気があります。
主張しすぎずこだわりたい営業職の方におすすめです。
チェック柄
ややカジュアルさの感じるチェック柄もビジネスシーンにおすすめです。
ブロックチェック
白のブロックチェックなら誠実さを残しながらやわらかみのある印象になります。
アーガイルチェック
小さめのダイヤのような織柄、アーガイルドビーも
角度によってほどよい光沢感があり、チェックの中でも上品な柄です。
ウィンドペンチェック
トラッドな雰囲気でボタンダウンシャツなどで
余裕さと信頼感のある父親のような役職の方にぴったりです。
マイクロチェック
細かい格子のチェックで、一見無地に見える安心感の中に気楽なイメージがあり、
仕事もプライベートにも明るく取り組んでいるような雰囲気から、女子ウケも良さそうな印象になります。
まとめ
以上、ビジネスシーンにおすすめな柄をご紹介しました。
前述しましたが、柄の種類は細分化すると本当に多く、わかりずらい!
この記事で簡単にワイシャツをお選びいただき、仕事でより一層輝いていただく一助となれば幸いです。