就活ネクタイ、どんなのを付けていったらいいの？
前回の記事では【就活の面接はワイシャツで決まる。デザイン編】と題しまして
就活生が選ぶべきワイシャツについてお話をしてきました。
それでは最終章【ネクタイ編】に突入です。
私自身就活の準備をする際に、スーツショップの方から
「ネクタイの柄は人それぞれなので、どれを選んでもいいよ」
と言われたことがありますが、正直心配になりました……。
しかも
ワイシャツの襟から胸元にかけてのエリアを【Vゾーン】と呼び、ビジネスマンの第2の顔と称されるほど重要な部分となっています。
それを構成するのはワイシャツとネクタイです。
ネクタイがもたらす効果を一緒に勉強していきましょう。
ワイシャツ専門店がお送りする、【面接に着ていくべき服装】をどうぞご覧ください。
【ポイント】
大剣とはネクタイの形状の中で幅が太いほうを指します。
小剣とはネクタイの形状の中で幅が細いほうを指します。
1-2 素材
・シルク生地
ネクタイの生地としては最もオーソドックスなものとなっています。
生地の表面には上質な光沢が生まれ、柔らかいため、結びやすく解けにくいのが特徴です。
デメリットとしては、シルクネクタイは価格が高めである。また、シルク素材は水に弱いため、ご家庭で洗濯ができないものがほとんどです。
汚れてしまった場合は、クリーニング店に持っていくのが無難です。
・ポリエステル生地
ポリエステルとは化学繊維のことです。
シルクネクタイに近い見た目をしており、十分な光沢感があります。
また、化学繊維のため、シルクネクタイよりも価格が安く、ご家庭での洗濯が可能となっています。
シルクネクタイに比べて硬く、結びにくいのが欠点ですが、あまり意識するほどでもない程度です。
1-3 柄
・無地（ソリッド）ネクタイ
その名の通り無地のネクタイです。
スーツやワイシャツに影響されないネクタイで、どんなものにでも合う万能タイプです。
冠婚葬祭でよく使用されているネクタイです。
就活にでも利用可能なネクタイとも言えます。
・ストライプ
就活生のほとんどが着用しているといっても過言ではないネクタイです。
ビジネスシーンでもよく使われているもので、1本持っておいても損ではありません。
豆知識：ストライプが右上がりのネクタイはイギリス式、
右下がりのものはアメリカ式です
・ドット柄
無地ネクタイ同様に、スーツやワイシャツに左右されない柄となっています。
柄の小さいネクタイは落ち着いた印象を与え、面接官からの印象を上げることができるためおすすめできます。
・チェック柄
親しみやすく、活発な印象を与える柄となっています。
小さめの柄だとカジュアル感も少なくなり、就活にも使用可能となります。
また、色が多すぎると騒がしい印象を与えることにもつながりますので、多くても3色以内の柄を選んで見ましょう。
1-4 色
・ブルー、紺
青は落ち着いた色合いで、誠実、勤勉、真面目といった印象を与えます。
また、オーソドックスな色合いでもあるため、就活以外でも使用可能なネクタイで1本持っていても損ではないものです。
・赤系
情熱を見せるにはもってこいの色ですが、真っ赤なネクタイは度が過ぎるので止めておきましょう。
勝負所や最終面接などでアピールする際に着用していくのがBEST。
・グレー系
知的、上品、落ち着きのある色となっています。
金融関係や公務員といった堅めのイメージがある業界志望の就活生は活用してみましょう。
・黄色系
薄い黄色は協調性や、社交性、親近感を沸かせる色合いとなっています。
集団面接や、グループディスカッション等、ほかの就活生とコミュニケーションの機会があれば、着用してみてはいかがでしょうか。
