夏場のビジネス街でよく見かけるワイシャツスタイルはどんな形があるのでしょうか。
半袖シャツを着用される方も多いですが、長袖シャツを腕まくりされる方も見かけます。
今回はそんな腕まくりについてご紹介します。
1 腕まくりをしないほうがいいシーン
そもそもビジネスシャツの腕まくりはマナー違反であると言われます。
しかし、近年ではクールビズやカジュアル化も進んでおり、着こなし方の多様化がすすみ、
一定の理解は得やすくなってきている感じがあります。
しかし、やはり厳格なフォーマルシーンや、その他以下のようなシーンでは
しっかり長袖にカフスも閉じて望まれたほうが良いと思われます。
商談
全体会議
朝礼
目上の人との食事
etc…
しかししっかり場所や状況に応じて切り替えることにより
しっかり空気が読める、状況に配慮できる人だなという演出に繋がります。
ぴしっとするときと程よい着崩し感を切り替え、緊張と緩和を上手に操れば、人間味もありつつ仕事のできる人としてきっと評価されるでしょう。
2 センス漂う腕まくりとは?
移動中や社内でのオフィスワーク中などで着崩すことによってかっこよくおしゃれに。
クールビズでも半袖シャツと違い、さり気なくセンスを感じさせてくれます。
また、仕事が終了した後のアフター5でも大活躍。
ベーシック
ミラノロール
イタリア人がよくする巻き方でというのが本当かどうかはわかりませんが、衿先が立ちほどよく無粋な雰囲気がかっこいい男を演出します。
少しめくって時計を見せる
3 注意点
きれいに腕まくりを行わないと、通常時にもどした時に、しわが出て印象が良くないです。
太すぎる折返し幅は、どこか老けて見えてしまいます。
短すぎると子供のような印象に。これであれば半袖シャツを着たほうが良さそうですね。
まとめ
以上腕まくりの方法をご紹介しました。暑さ対策だけでなく、さり気なく印象に緩急をつけることができる腕まくりは
ビジネスシーンで差別化しにくいワイシャツやスーツスタイルをおしゃれに見せる効果的な方法です。
ぜひ実践してみてください。