人ぞれぞれ無意識にしてしまう仕草や癖があります。
ビジネスシーンにおいては、仕草から相手の心理を理解することで商談など成功しやすくなるでしょう。
仕草の意味を知ることで、相手とのコミュニ―ケーションが一段と取りやすくなります。
それでは、これからビジネスシーンで使える相手の心理わかる仕草をご紹介していきます。
唇を舐める
緊張すると唇は誰でも乾きやすくなります。それと同様に緊張しやすい人は緊張をほぐそうと唇を舐めてしまいます。
また乾いていないときでも舐めるのが癖になってしまいがちです。
商談などの場合は、緊張がほぐれるように気楽な会話で和ませたり、共感をしめすなど、安心感を与えることが重要です。
まばたきが多い人
まばたきが多い人は緊張しています。緊張している人は誰でも上司やお客様などと話す時などまばたきの回数が増えます。
また、「嘘を隠したい」ときにも体の緊張状態からまばたきの回数が増えます。
癖になっている人は、些細な事でも緊張しやすい性格の方に多い傾向にあります。
特に商談相手と初めて会う場合などに起こりやすい症状なので、まずは相手の緊張をほぐしてあげましょう。
そのためには一度話を止めて休憩をしたり、相手の話しやすい話題を振ってみたり、場の雰囲気をかえてみましょう。あなたが一方的に話すのではなく、相手の意見もしっかりと聞ける状況を作ることが大事です。
鼻をよく触る
人間は緊張してドキドキしているときに鼻を触って落ち着かせようとします。
これは緊張すると交感神経のはたらきが優位になり、急に自立神経が優位になると、皮膚にかゆみが出やすいため鼻を触ってしまうからなのです。
また、会話中に鼻を触る人がいますが、嘘を付いている可能性があります。男性は特に多いと言われています。
嘘をつく時に相手に嘘を見破られないように、話の辻褄を合わせつ以外に顔などからも嘘がばれないように鼻を触って隠そうとします。
足先の向き
足先の向きからも相手の心理が分かります。相手の足先が自分に向いていれば相手は自分に好意を持っている可能性が高く、
反対に足先が別の方向に向いている場合には反対の感情を持っています。
商談の際や初対面で話す場合に、相手の足先の向きが自分の方を向いていなければ、まず相手の心を開く努力をする必要があるでしょう。
耳を触る・耳たぶを触る
会話をしている最中、不満を感じている時に耳を触る癖がでやすいと言われています。また、相手のことを苦手と思っているときにも出やすい仕草です。
もし無意識に耳を触ってしまう癖がある場合には、やめましょう。商談などの相手が耳を触っていたら一度、話しやすいように雰囲気を変える努力をしましょう。
