やってはいけない&知って得する革靴のお手入れ知識

やってはいけない&知って得する革靴のお手入れ知識

革靴 靴

ビジネスマン誰しもが着用するシューズに関する知っておきたいメンテナンス方法です。

基本的にはプロにお任せするのが得策ですが、最低限自分でできることでもしておくと◎

それでは、自分の手でできるスーツのメンテナンス方法を解説していきます。

 

丸一日履いた靴をどれくらい休ませたほうがいいのか?

コップ 水 汗 量

理想は1日履いたら3~4日ほど、靴を休ませたいです。最低でも1日は空けて履くのがベターです◎

人間の足は靴を一日中履くと約1杯ほどの汗をかくと言われています。

足の裏やつま先は、体の中でも汗をかきやすく、1日に両足でコップ1杯分(約200mL)もの汗をかくと言われている。通気性の悪いビジネス靴の場合、吸収した水分が翌朝も残っていることがある。
引用:@DIME「1日に足の汗の量はコップ1杯分!すぐできる革靴の蒸れ、におい対策」

汗をかいた靴をそのまま放置しておくことで細菌が繁殖し、足のニオイの原因にもなります!

そのため丸一日履いた靴は十分に休ませて、完全に湿気を取り除くことで靴を長持ちさせることができますよ。

 

シューツリーは木製を選ぶべき?

革靴 手入れ 靴磨き

靴の型崩れ防止のため使用するシューツリですが、本来は一度履いた靴を元通りの形に戻すことを目的としています。

シューツリーの素材は2種類あり、木製タイプとプラスチックタイプ。

木製タイプのシューツリーは、こもりがちになる湿気を吸収してくれます。

湿気を吸収してくれることで、ニオイの発生を抑えたり、カビを予防したりすることができます。

一方でプラスチックタイプのシューツリーは、木製のものと比べるとかなり軽いが、吸水性がありません。

出張時など荷物がかさばる場合は、プラスチックタイプが好ましいでしょう。

 

先程も述べたように、丸一日履いた靴はコップ一杯の汗を吸っています。

そのため、シューツリーは湿気を吸ってくれる木製タイプを選ぶべきでしょう。

 

靴ブラシの3種類の違いは?

馬毛ブラシ

馬毛ブラシの特徴は毛の密度が比較的高く、毛足が長いです。コシがありしなやかなので靴についたホコリや土を落とすのに最適です。

クリーナー等を使う前にササッとブラッシングすることで、靴を綺麗に保つことができます。

こちらは毎日使えるお手入れ用に最適です。

▽おすすめの馬毛ブラシ

引用:Amazon.co.jp

 

豚毛ブラシ

一方で豚ブラシは、馬毛ブラシと比較してもよりコシが強いです。主に靴用クリームを塗った後に豚毛ブラシを使用します。

靴にクリームを押し込み、少し強めにブラッシングしても大丈夫です。(※革の種類によってはデリケートなものもありますので注意が必要です)

豚毛ブラシは馬毛ブラシでホコリを落とした後に、クリームを使って綺麗にするものだと思っていただければわかりやすいですね。

▽おすすめの豚毛ブラシ

引用:Amazon.co.jp

 

山羊毛ブラシ

こちらの山羊毛ブラシは、馬・豚に比べると毛が柔らかく、密度が濃いです。

基本的には馬毛ブラシと豚毛ブラシで、お手入れが完成しますが、鏡面磨きをしたあとに靴全体の表面を整えるための仕上げ用と考えていただければと思います。

鏡面磨きはワックスを使ってピカピカに仕上げるものですが、表面のワックスは柔らかく、馬毛や豚毛だと簡単に傷ついてしまうため、

柔らかい山羊毛ブラシを使って靴の表面を整えることができます。

▽おすすめの山羊毛ブラシ

引用:かなや刷子

山羊毛ブラシは高いものを選ぶのがいいでしょう。高級なブラシの毛は柔らかさが違い抜け毛も少ないです。

 

 

 

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