育ててくれた父や祖父に、お世話になった上司に、古希のお祝いをしたいけど、何をプレゼントすればよいわからない。
そもそも古希とはなんぞや？という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
古希の意味合いや、古希にふさわしい贈り物を3つご紹介します。プレゼント選びにぜひお役立てください。
知っておくべき古希について
古希(古稀)とは？
長寿祝いには種類がたくさんあり、60歳の「還暦」や、77歳の「喜寿」などそれぞれ名称がつけられています。
「古希」とは70歳の節目に行う長寿祝いのことです。
これは、中国の唐時代の詩人、杜甫の詩『曲江』の一説「人生七十古来稀なり(古くから、七十年生きる人は稀である)」に由来しています。
近年では、家族や親せきが集まり、古希祝いの食事会は誕生日前後や敬老の日、70歳になる年のお正月にお祝いをするのが一般的です。
還暦祝いでは赤いちゃんちゃんこなどを贈りますが、古希のお祝いには紫色が贈られることが多いです。
紫色が陰陽五行において最も位の高い色だとされているからです。
古希祝いのマナー
古希祝いではお祝い金やプレゼントを渡します。古希祝いの相場は、その相手との関係によって変わります。
両親の場合10,000～100,000円、祖父母の場合10,000～30,000円、親戚や知人・友人の場合5,000～20,000円程度が相場です。
また、古希祝いの相場は地域によって異なるので、あらかじめ家族や親戚に住んでいる地域の相場を調査しておきましょう。
お祝い金やプレゼントを包む際は、表書きに「古希御祝」/「御古希御祝」/「祝古希」と記し、紅白または金銀の水引をかけます。
長寿祝いは何度あっても嬉しいお祝い事ですので、繰り返し行いたいという思いを込めて、水引は蝶結びにしましょう。
古希祝いにぴったりなプレゼント
九谷焼 金銀箔のペアマグカップ
参照：https://item.rakuten.co.jp/dentouhonpo/k-1-960/
九谷焼は日本だけでなく世界中で「ジャパンクタニ」と高い評価を受ける加賀百万石の豪華絢爛な文化が創り出した贅沢な焼き物です。
350年の歴史と伝統があり、その完成度の高さから「特別な記念品」として大切な方への贈り物に選ばれ続けています。
そんな九谷焼の職人が1つ1つ丁寧につくりあげるマグカップ。
1つとして同じ模様のない唯一無二の贈り物として夫婦にペアマグカップとしてプレゼントするのはどうでしょうか？
土屋鞄 L字ヌメ革財布
参照：https://www.tsuchiya-kaban.jp/products/detail.php?product_id=88
使い込むほどに柔らかさを増し、色艶を深めて味わいのあるものに。長く使ってほしいからこそ上質な革財布はおすすめです。
ヌメ革は、ナチュラルで素朴な風合いと豊かな天然の表情を持つ人気素材です。
手に収まるくらいのコンパクトな大きさでスリムなのに、革のボリュームがしっかり感じられる財布になっています。
ご高齢の方にも使い勝手のよい逸品ではないでしょうか？
スマートビズ ニットシャツ
古希のお祝いに素敵なワイシャツをプレゼントするのはいかがでしょうか？
肌ざわりやわらかで吸水速乾、ストレッチの効いたニットシャツなら、ノーアイロンで風合いの良いシャツを着て頂けます。
ワイシャツのガサガサした素材感が苦手な人でも、柔らかく伸びるので着ていただきやすいんです。
また肩こりに悩まされている方であれば、動きやすく肩回りが楽なので肩こりの予防にもなりますよ。
ニット素材なのでアイロンかけなしでもシワができません。洗って干してそのまま着れるからおすすめです◎
