スーツスタイルにおいて相手に与える印象を左右するワイシャツの顔とも言える「襟」。
最も一般的なレギュラーカラーやワイドカラー、結婚式に着用するウィングカラーなど、
襟の形状によって、ネクタイの結び方を変化させ、個性を表現することができます。
そのような「襟」の種類には、ホリゾンタルカラーやカッタウェイのような襟が大きく開いたものがあります。
こちらのページでは、ホリゾンタルとカッタウェイとはどんなものか?
どんなシーンで活躍するのか?などについて、詳しく見ていきたいと思います。
1.ホリゾンタルカラー(カッタウェイ)ワイシャツとは?
レギュラーカラー | ホリゾンタル(カッタウェイ)カラー |
ホリゾンタルカラーとは、ワイドカラーよりもさらにワイシャツの襟の開きが大きいものを言います。
180度以上に開いた襟が「水平(ホライゾン)に近い」という由来から名付けられました。
また別名として、カッタウェイカラーと呼ばれており、こちらは元々フォーマルなスタイルから派生したワイシャツです。
カッタウェイは襟の開きが180度以上開いており、後ろの方にまで伸びているものを指しています。
基本的にどちらも同じものであると認識しておいても問題はありません。
ホリゾンタルとカッタウェイは、ノーネクタイでも見栄えがよいので、夏のクールビズにもおすすめです。
2.体格の大きい男性に似合う
ホリゾンタルやカッタウェイを着用することで、視覚的な錯覚を利用し、顔の大きさをカバーすることができます。
体格の大きい男性は、ワイシャツを着ると首が詰まったように見えてしまいがちです。
ホリゾンタルやカッタウェイのように大きく開いた襟型のワイシャツなら、
第一ボタンを開けて着ると首が長く、顔周りがすっきりとして、全体のバランスを整えて見せることができるでしょう。
3.ホリゾンタル・カッタウェイに合うネクタイ
ホリゾンタルやカッタウェイカラーは、ゆるやかで綺麗なカーブが描かれているため、堂々と、自信のある印象になります。
また、ネクタイを締めると結び目が見えやすいため、美しい襟元が強調されやすくなりすっきりと見せることができます。
そのため、胸元を印象付けることができる太めのネクタイがおすすめ。
ネクタイの結び方は、結び目の大きい「ウィンザーノット」という結び方がおすすめです!
4.フォーマルシーンにも活躍
ホリゾンタルやカッタウェイは、結婚式や二次会などの慶事の席で着用すると、華やかな印象になるためおすすめです。
綺麗なカーブの襟羽がより上品に、びしっとスーツスタイルが決まるので、華々しいお祝いの場にピッタリです。
ただし、お葬式やお通夜など弔事の席ではホリゾンタル・カッタウェイのワイシャツは避けましょう。
5.最後に
いかがでしたでしょうか?
ホリゾンタル・カッタウェイは毎日のビジネスシーンに向いているだけなく、フォーマルな場でも着用することが出来る万能なワイシャツです。
これを機に、今までレギュラーカラーやワイドカラーだけでなく、ホリゾンタル・カッタウェイカラーを取り入れてみてはいかがでしょうか?
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