最近一気に気温が上がったりでそろそろクールビズを本格的に検討している方も多いのではないでしょうか?クールビズというとまず想像するのがノーネクタイ、その際にボタンに関するこのような疑問を感じたことのある方も多いのではないでしょうか?
「クールビズ時の第一ボタンは留めた方がいいのか?留めていなくてもいいのか?」
今回はこのクールビズ時のボタンの留め方についてお話させて頂きます。
この記事を読み終わったころにはこの場合はボタンを留めないといけないのかなどの区別がしっかり出来るようになります。
それではお話させていただきます。
【本記事の内容】
一般的なボタンのマナー
クールビズのボタンについてお話する前にクールビズ以外の時期のボタンマナーについてお話させて頂きます。
結論から言うともちろんのことながら必ず第一ボタンは留めるようにしましょう。
たまに芸能人の方たちで第一ボタンを外してネクタイをしていたり、ドラマの学園系で主人公がボタンを外してネクタイをしてい光景を見ますが言わずもがなビジネスマンは絶対にしないようにしましょう。
特にビジネスマンで第一ボタンが留まっていないということは自ら社会人基礎力がないと言っているようなものですので気をつけましょう、こういった細かいマナーを人によっては見ている方も多いので注意が必要です。
そういった理由もあってビジネスのシーンにおいて第一ボタンは基本的に留めた方がいいです。ましてネクタイをする方であれば必ず留めましょう。かといってネクタイをしていないからボタンを外していても問題ないというわけではありません。基本的には必須です。
クールビズ時のボタンマナー
次にクールビズのボタン事情について説明させていただきます。結論クールビズ時の第一ボタンは留めていなくても問題はありませんがこれにも注意が必要です。ノーネクタイだから第一ボタンをしなくてもいいということではなく一人でいる際には問題ないという事です。
そのため商談や人と対面で会う際には第一ボタンを留めることおすすめいたします。クールビズだから第一ボタンはしなくもいいですが裏を返せばクールビズの時にもきちんと第一ボタンをしているというだけであなた自身の印象は周りの人に比べて上がるからです。
実際に年収が高い人はスーツを着ている人と比例しているというデータがあるように他のビジネスマンと差をつけるタイミングでしっかり差をつけた身なりをするかどうかで後々に大きな効果を生むということです。これはクールビズの時のボタンでも同じことが言えると思いますので差をつけたい人は第一ボタンを留めるようにしましょう。
さらにその上のレベルを目指すのであればクールビズなんて関係なく年中スーツを着ることをおすすめいたします。
就活の際のボタンマナー
クールビズのボタンについてとは少し話がそれますが就活の際のボタンマナーについてもお話しておきます。
よく就活の面接の場でボタンはしたほうがいいですか?と質問をいただきますがもちろんしてください。
むしろ就活の時の方が事細かに所作や服装マナーなどのビジネス基礎力がみているため第一ボタンを外すなんてもってのほかです。
補足ですが最近ではクールビズの服装でお越し下さいと言われた場合でも必ずボタンはしてください。
また、服装について迷うようであればスーツで行くのが無難です。
今年のクールビズについて
補足にはなりますが今年のクールビズの期間は
5/1~9/30
が環境省公式発表によるクールビズ期間とのことです。
詳しくはホームページにも詳細が記載されていますのでご覧ください。
※下記が環境省に明記されている実際のクールビズの概要になります。
クールビズの実施期間は、昨年と同様、5月1日から9月30日までとします。また、10月においても、暑い日には室温の適正な管理と、各自の判断による軽装などの取組を呼び掛けていきます。
なお、近年は異常気象の影響もあり、11月以降であっても季節外れに暑いと感じる日や極寒の日もあることを踏まえ、そのような日における各自の判断による軽装などの取組も呼び掛けていきます。
まとめ
クールビズ期間のボタンについて理解が少しでも深まったでしょうか。結局きちんとしている服装をするのがビジネスシーンにおいてはベターです。
そしてクールビズ期間中関係なくボタンについてはしっかり留めた方が自分自身のためになるという事でした。
クールビズだからといってボタンを外しているのであれば今からボタンを留めてみてはいかがでしょうか?