限りある時間をどう使うか
大人になると、人生の時間の大半を仕事が占めるように。
「時間を使うということは、命を削ることだ」なんて言葉も耳にしますよね。
仕事が大好き!ずっと仕事をしていたい!という人でも
やはりプライベートの時間は大切にするべきもの。
家族や友人と会う時間を増やすためには、
いかに効率よく仕事を終わらせるかが重要です。
今回は「効率よくテキパキ仕事をする人」が意識している
7つの約束についてお話しします。
1.効率が良い人と悪い人の違いは?
まず「効率が良い人」と「効率が悪い人」の違いは何なのでしょうか。
「効率がいい人」は良い意味で物事にこだわりすぎずに仕事をしています。
「100%以上の結果を出さなければ!」という
完ぺき主義的考え方はどんどん仕事を先延ばしにしてしまいます。
効率よく仕事を進めていくためには、自分なりに妥協できる及第点を設けてあげることが肝心です。
また、自分の抱える仕事の全体図を把握し、計画を立て、
今やることべきことを明確にしている「効率が良い人」に比べ、
「効率が悪い人」はその時目の前にある仕事を気が向くままにやってしまいがち。
段取りが悪くなってしまうと集中力が下がってしまうため
最終的に効率が悪くなってしまいます。
最も大きな違いは「仕事を通して自分がどうなりたいか」という目標があるかどうか。
この目標を掲げていることでモチベ―ションが維持され、
効率を良くしたい!という気持ちにもつながるのです。
2.効率を上げるための7つの約束
それでは、具体的にどうすれば効率よく仕事をすることができるのか
いくつか考えていきましょう。
2-1.身の回りの環境をキレイに
仕事をする環境は仕事のクオリティに大きく影響します。
デスク周りが散らかっていると必要な資料が見つからなかったり、
パソコン内のフォルダーも整理ができていないと
データを求めて迷子になってしまいます・・・。
ますは常に整理整頓を心掛けることで、
仕事の効率化に臨みましょう。
2-2.時間を区切る
毎日しなければいけないルーティン業務は
しっかりと時間を区切って行うことで効率化しましょう。
この仕事は何分で終わらせる、という風に
常に時間を意識することが重要です。
2-3.仕事を抱え込みすぎない
仕事を抱えこみすぎると、何から手をつければいいのか分からなくなってしまいます。
仕事を抱えすぎて上手くこなせない時や、どうしても期限に間に合わない時は、
他の人に仕事を振るというのも大事な選択です。
また、自分のキャパを超えるような新しい仕事を頼まれたら、断る勇気も必要です。
2-4.目標を明確にする
仕事を効率よく行うためにはゴールの設定が必要不可欠!
たとえば「自分がこの仕事を通してどんな人間になりたいか」など、
その像があるだけでやる気は格段にアップし、効率の良さも目に見えて変わります。
目標を立てる際には短期目標・中期目標・長期目標といったように3つの指標で目標設定をすることで、
クリアする達成感を感じることができ、モチベーションの維持にも繋がります。
2-5.最優先事項を優先する
目標が見えてくると、自分の持つタスクの優先順位が見えてきます。
自分のタスクをリスト化し、いつでも「見える」ようにしておくとさらに良いですね。
優先順位は仕事の重要度、期日などを基準に決めていきましょう。
2-6.苦手なことは後回し
まずは得意な事から始めましょう。
これは良くないんじゃないの?って思っちゃいますが
実はこれ、とってもいいことなんです。
得意な仕事を先に行うことで気持ちがのり、
その勢いを殺さず苦手な仕事に取り掛かれると
大分パフォーマンスが上がりますよ!
2-7.アプリやシステム、ツールを上手く使う
スケジュールなどはクラウドで管理できるようなツールを使うことで
チーム内での情報共有がスムーズに行えます。
また、こなさなければいけないタスクが「見える」ようになると
優先順位もつけやすくなります。
効率よく仕事をして、人生を充実させましょう
仕事の効率は意識次第でいくらでも変えることができます。
ここで上げた意識するべき7つの約束を実践できていない場合は
ぜひとも今日から実践してみてください。