「昔の嫁は、もういない・・・」
出会った時にはあんなに仲が良かったのに
結婚して数年たった今、嫁が常にイライラしている・・・
なんて感じている世の旦那さん、いませんか?
女性は男性が思っているよりも繊細で
ちょっとしたことが気になってしまうもの。
嫌いじゃないけど・・・結婚してから・子供ができてから人が変わった!
というのはよく聞く話です。
今回は働く旦那さんたちに「嫁をイライラさせてしまう行動」を
いくつかピックアップしてお伝えしたいと思います!
1.イライラの原因は?嫁と旦那の考え方の違い
女性と男性では脳の作りや大きさが異なる、とか
女性は金星人、男性は火星人だ!なんていう話もしばしば耳にしますが、
「夫婦」「家庭」に求めるものが男女では異なるようです。
一般的に夫は、“仕事”と“家庭”での居場所がバランスよく確保されていることで、居心地の良さを感じ精神も安定します。一方、妻は、自分の“理想”を実現することで安心を得ようとします。つまり、夫は家庭に明日への活力を“リセットする居場所”を求め、妻は、理想をかなえてくれる“夫の存在”を求めているのです
つまり、妻は「安心」を得るために実現したい「理想」があるため、
その理想と異なる旦那の言動や行動がどうしても気になってしまうのです。
「こうしてほしいのに」「なんで分かってくれないの?」という気持ちが
段々とイライラ・むかつく!という不満に変わり、旦那に当たってしまうわけですね。
2.「家事は嫁の仕事」?
一昔前と比べ、現代では女性の社会進出が推進されるようになり、
管理職につくなど自立したキャリアを築いていく女性が増えました。
共働きの世帯は全体の約6割にのぼります。
「俺は働いて稼いでるんだから、家のことは全部しろ!」
という時代はもう終わったといってもよいでしょう。
共働きの夫婦に家庭での家事負担の割合を聞いたところ、妻の認識では、「夫1割:妻9割」(37.3%)がトップ。次が「夫2割:妻8割」(22.3%)で、「妻10割」(17.7%)と「夫3割 : 妻7割」(11.3%)を加えると、妻の88.6%が「自分の家事負担が7割以上」と回答。夫を含めた全体でも、80.9%が「妻の家事負担が7割以上」と回答しており、共働きにもかかわらず、圧倒的に妻の家事負担が多いことがわかりました。
夫の回答でも妻の家事負担の方が多いという結果でしたが、夫の1位は「夫3割:妻7割」(27.0%)で、妻が思っているよりも「自分はやってる」と思う夫が多く、夫婦間で大きな意識の差がありました。
近頃では家事を手伝う旦那もたくさんいらっしゃいますが、
洗濯をまわした、ごみを捨てた、等で家事やってるわ~!と思っていると
妻の多くが「それで家事やった気でいるの!?」と思っちゃうんですよね。
家事の中でも特に大変で時間と手間が取られるのが「炊事」。
晩御飯の用意をしている最中に、仕事から帰ってきた旦那に
開口一番「晩飯は?」「風呂沸いてないの?」等と言われてしまうと
イライラが始まってしまうかも・・・。
3.子育てストレスは想像以上
この記事を読んでくれている方たちの中には
お子さんがいらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
生まれて間もない小さいお子さんは、
朝から晩まで泣いたり、お腹がすいたり、遊びたがったり・・・
なかなか休む暇も与えてくれません。
特に夜泣きをする年頃だと、十分な睡眠もとれず、
心身ともに疲労とストレスが蓄積してしまうもの。
相談できる環境が整っていない場合は、強い孤独感を感じてしまうことも。
休日は育児を手伝うという方も多いと思いますが、
遊ぶだけ遊んで、片付けや身の回りのお世話はいつも通り妻の仕事・・・
という状況は、逆に妻をむかつかせてしまう原因になりかねません。
4.イライラさせないためには?
とはいえ
いつ何時、
どの行動と発言が嫁の機嫌を損ねるか分からない・・・
妻のイライラを抑え、鎮めるためにできることをいくつかご紹介します。
4-1.自分が思っている3倍の家事をこなす
旦那が思っているより妻は1日で膨大な量の家事をこなしています。
手伝いたい、力になりたい!という意思表示をして
妻のイライラを回避するためには、
自分が思っている3倍の家事を手伝うつもりでいましょう。
共働きの家庭ではあらかじめ誰がどの家事を担当するかを決め、
平等になるように分担するのがよいでしょう。
4-2.「遊ぶだけ」の育児をやめる
働く旦那さんにとって、貴重な休日に子どもの相手をするのはとてもすごいこと。
ありがたいことではあるんですが、それを毎日してくれているお嫁さんには
しっかりと感謝とねぎらいの気持ちを伝えましょう。
また、子どもの遊び相手になるだけではなく、
食事やオムツ交換等、その他のお世話までしっかりとこなしましょう。
「遊んでいるだけで育児をしている気になってるんでしょ・・・」
と妻に思われてしまうかもしれません!
育児と家事は24時間いつでも対応しなければならないもの。
「家にいる分楽だろう」という考えは禁物です。
4-3.家事の負担を少しでも減らす努力をする
たとえば、掃除の手間を省くために部屋を散らかさない、使ったものは元の場所に戻す。
食べ終わった食器をそのままにしておかない。
(米粒などは乾燥してカピカピになると洗う時に面倒です・・・)
洗濯ものを脱いだまま(裏返ったまま)で放り込まない。
などなど、ちょっとしたことではありますが
思い当たる節はありませんか?
これ、案外イライラを増大させるポイントだったりします。
また、身につけるものや家事道具などを変えてみるのもいいかもしれません。
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普段ワイシャツを着て働く場合、
毎日のアイロンがけはなかなかに手間がかかる家事の一つ。
洗濯さえしてしまえば、あとは干すだけで着れちゃう超形態安定のワイシャツがおすすめです。
4-4.とにかく共感してあげる
妻は何かしらの不満や悩みを抱えてイライラしている場合がほとんどなので、
とにかく話を聞き、共感してあげましょう。
共感することで、自分も歩み寄ろうと協力的な姿勢になれることもありますし、
妻の気持ちも少しは晴れるかもしれません。
理由もわからずイライラされるのは、イライラする方にもされる方にも当然良くない状況です。
案外簡単に解決できることだった!となることも多いので、
とにかく話し合うことをおすすめします。
結婚や出産は女性にとって大きな転機です。
その分情緒の浮き沈みも激しくなりがちですが、
皆さんが上手く立ち回って妻をサポートできるデキる旦那になれますように!